recipe:ファスティングに最適!ボーンブロスの作り方

海外セレブにも大人気!飲む美容液、ボーンブロスは腸活やファスティングに取り入れたいスープです。動物由来の必須アミノ酸を含んだ、牛骨を使った作り方をご紹介します。

最近日本でも、オンラインショップなどで気軽に購入できるようになったボーンブロスですが、実は2,500 年前の中国医学で使用されていたのをご存知でしょうか?腎臓を強化し、消化器系の健康をサポートするために使用されていたようです。古代ギリシャでは、医学の父ヒポクラテスも、浄化と消化の問題にボーンブロスを推奨していたり、12 世紀には「ユダヤ人のペニシリン」と呼ばれることもあったようです。南米では、良いスープは死者を蘇らせるということわざもあるほどです。ボーンブロスに興味が湧いたでしょうか?では早速作って行きましょう。

  • 牛骨・・・500g~1kg程度
  • リンゴ酢・・・大さじ2
  • ニンニク・・・2片
  • 人参・・・1本
  • 玉ねぎ・・・中2個
  • ゴボウ・・・1/2本
  • マッシュルーム・・・1パック
  • 海塩(天日塩など)・・・少々
  • 水・・・材料が浸る程度

材料について、自然栽培や無農薬、有機栽培などを選びましょう。塩に関して、岩塩にはミネラル分がほとんど含まれていない為、精製されていない海塩を使用しましょう。
ここでは入れていませんが、ハーブや青ネギ、セロリを入れることで、より美味しく健康的なスープが出来ます。

①牛骨を180℃に予熱したオーブンで30分焼く
今回はげんこつを使用しました。

②焼いた牛骨を鍋に入れ、水とリンゴ酢を加える。沸騰したら灰汁をとる

③5分ほど煮たら、野菜を加え、塩を少々。ぐつぐつと6-8時間煮込む
※圧力鍋の場合は加圧2時間程度でOK

④煮込んだら火を止め、牛骨を取り出す

⑤ボールにざる、布巾をのせ、スープを空ける

⑥布巾で野菜のエキスを絞り出したら完成!
味噌を溶かして飲むのがおすすめです♪

腸活やハーブファスティングで大活躍のボーンブロス。牛骨の骨髄から溶け出したアミノ酸が、現代人の荒れた腸を癒してくれます。ボーンブロスにリンゴ酢を加えることで、アミノ酸がスープに溶けだすのを助けるので、必ず入れてください。
ボーンブロスを飲む際は、数日前から砂糖や小麦、添加物などを控え、体に溜め込んでいる毒素(宿便など)をある程度出した状態で飲むと、より効果的です。

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